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この本は、我が国の歴史に残したい
この本の主な内容は、太平洋戦争をどのように朝鮮人と共に米英と戦ったか、主な点をまとめたものです。詳しくは、本をお読みください。現場のトップである朝鮮鉄道機関区の機関区長の実録証言であり、日本の国に永遠に残したい歴史です。
①子供のころの祭
天狗と悪魔祓い
②子供のころのケンカ
相手は暴れん坊の異名を持っていた
「よしやろう」と二人は組み合った
③軍隊での馬の扱い方
黙って馬に近づくと蹴られるので、「オーラ」とこえをかける。すると、馬は尻を片側に寄せ、入りやすくしてくれる。
④朝鮮人技手
歴代の区長も技術主任もやらせなかった数トンにも及ぶ動輪付車輪を上下できる機械を本人の申し出通り作らせた。
⑤寮
日本人子弟の寮だと思ったら、朝鮮人子弟を入れた。これには朝鮮人も驚いた。
⑥終戦
「機関車の修繕方法」の完成した原稿を朝鮮人に贈った。
内地人全員の送別会を朝鮮人全員で行ってくれた。首席助役と二人で、一番最後に日本へ帰国した。
著者の助市は、叔父の勧めで朝鮮鉄道機関区を目指すことになった。それから専門的な知識を学び、いくつもの難しい試験を受け努力し、機関区長になった。
専門学校に在学中に輜重兵(弾薬や食糧などを馬で運搬する)として、金沢の野田練兵場で訓練を受けた。(軍隊での階級は少尉であった)
幼少期、輜重兵訓練、機関区長、それぞれの過程でのエピソード、涙あり、笑いあり、教えあり、不思議なめぐり合わせあり、歴史あり、機関車の煙管に灰が詰まってスピードが出なくなっていたのを単機運転で補修材料を運ばせて、即修理させスピードアップした。
機関区の再建は立派に実を結び、表彰され、金一封をもらい、機関区員全員に豚汁を腹いっぱい食べさせたり、馬山劇場を1日借り受け、昼夜2回誰でも入場無料で、朝鮮で初封切の映画を上映し、今までの列車の遅れのお詫びに代えた。
日本のためにも残したい本だと思う。
全国の自費出版された方又は計画をお持ちの方、本の定価販売を代行いたします。